OS Xはunixでもある。Xcodeを使う前に、ターミナルでプログラミングすることも可能なことを思い出した。
アプリケーション > ユーティリティの下に、ターミナル.appがある。それをダブルクリックすれば、30年前と同じようなコマンドラインプロンプトが現れる。
その画面に向かって、以下のように入力してみる。
vi poi.c
poi.cという名前のファイルを編集するという意味だ。viとはvisual editorの略称で、unix上の伝統的なテキストエディタである。
viが立ち上がったら、まず i を入力し、テキストを入力できる状態にする。i は確か"insert"を意味していたはずだ。i は、「これから文字を入れるよ」というコマンドなのだ。
その後、以下のようにコードを入力してみる。
#include <stdio.h>
int main()
{
printf("hello, world\n");
return 0;
}
C言語で最初に習うコードがこれだ。カーニハン&リッチーのC言語の教科書の最初に出てくるやつだ。
ここまで入力したら、ESCキーを押して、viの入力モードから一旦出たあと、Shift+z+zでファイルを保存しながらviを終了する。
こんな呪文みたいなコマンドを、今でも指が覚えている。
コードが書けたので、次はコンパイル。コンパイルのコマンドはcc (c compiler)だ。
cc poi.c
そうすると、a.outという実行ファイルができる。これを以下のようにして実行してみる。
./a.out
すると瞬時に、
hello, world
とターミナル画面に表示される。
30年前も今も、変わらない基本がここにある、と思いたい。